赤い刀真 for NESiCA x Live 基本システムの解説
前回のブログで、自身の編み出したテクニックをすべて紹介する、と発言しました。
しかし、それらを理解するには、基本システムを把握しなければなりません。
そのため、まずはそちらの解説をさせていただきます。
赤い刀真はシステムが複雑なので、これだけでも読み応えのある内容になると思います。
テクニック紹介はまた別の記事でします。
目次
・「刀を撃つ」とは
・刀を撃つまでの一連の流れ
・鋼アイテムについて
・祈導アイテムについて
・念身とは
・ハガネの展開
・ハガネを刀に変えるには
・刀を撃つ
・高得点を狙うには
・刀を撃つサイクルを早める
・得点アイテム(特大)を回収するときの注意点
・得点アイテムの素点
・ヒット数と得点アイテムの関係
__________
・「刀を撃つ」とは
赤い刀真には、「刀を撃つ」という特徴的なシステムが存在します。
敵弾をかき消しつつ、敵に大ダメージを与え、さらに高得点も狙えます。
その爽快感はバツグン。
何も考えずに刀を撃つだけでも結構楽しいゲームです。
しかし、タダで刀が撃てるわけではありません。
「刀を撃つ」ためには、素材を集める必要があります。
・刀を撃つまでの一連の流れ
高速ショットで敵を倒すと鋼アイテムが、低速ショットだと祈導アイテムが出現します。
刀を撃つには、これらのアイテムを集めていく必要があります。
・鋼アイテムについて
鋼アイテムを一定数取得すると、自機の周りのランプが点灯します。
これを「ハガネがストックされている」と表現します。
ランプは最大で16個点灯します。
つまり、最大で16個ハガネがストックできることになります。
上の図では、ちょっと自機上部が途切れていますが、ハガネが6個ストックされています。(矢印の部分)
・祈導アイテムについて
祈導アイテムは、取得すると残機の横にあるゲージにストックされ、緑色のゲージが増えていきます。(矢印の部分)
この緑色のゲージがある状態では「念身」することが出来ます。
・念身とは
念身すると、自機が戦闘機から人型に変身します。
念身状態では、先述した緑色のゲージが時間経過によって減少し、ゲージが無くなると自動的に念身状態が解除されます。
祈導アイテムは念身時間を確保するためのアイテムとも言えます。
他にも細かい仕様がいくつかありますが、ここでは割愛します。
・ハガネの展開
さて、ここからが刀を撃つために重要な場面です。
念身すると、人型に変身すると同時に、ストックされていた鋼アイテムの数だけ、自機の周囲にハガネが展開されます。
黄色の矢印で示されたものが展開されたハガネです。
非念身時に鋼アイテムのストックランプが9個点灯しているので、自機の周囲には9個のハガネが展開されています。
・ハガネを刀に変えるには
周囲にハガネが展開されている状態で、低速ショットを撃つと、ハガネを飛ばすことが出来ます。
飛ばしたハガネは、接触した敵にダメージを与えつつ、敵弾をかき消しながら進みます。(黄色の矢印)
そして、飛ばしたハガネが敵に当たると、当たったハガネは刀となり、再び自機の周囲にストックされます。
青の矢印が、飛ばしたハガネが敵に当たったことで戻ってきた刀です。
ここで注意しなければならないことがあります。
それは、ハガネを刀として戻すには敵に当てる必要がある、ということです。
敵に当たらずに、敵弾をかき消しただけ、もしくは画面外に逃げたハガネは刀として戻ってきません。
ありがちなミスとして、ハガネを飛ばすときに低速ショットを長押ししてしまったため、ハガネを当てる予定だった敵を倒してしまうことがあります。
低速ショットをチョン出しするだけでハガネは飛ばせますので、必要以上にショットボタンを押さないように意識すると、上級者っぽいプレイができます。
・刀を撃つ
いよいよ刀を撃つ場面まで来ました。
自機の周囲に刀がストックされている状態で、手動で念身を解除すると、刀を撃つことが出来ます。
放たれた刀は、敵に大ダメージを与えつつ、敵弾をかき消しながら進みます。
手動で念身を解除すると、解除したときの念身ゲージの残量に関らず、念身ゲージは0になります。上の写真からもそれが分かります。
ですから、また刀を撃つには、最初の鋼アイテムと祈導アイテムを溜めるところから始めることになります。
以上が、刀を撃つまでの一連の流れです。
サクッとまとめますと、
①鋼アイテムと祈導アイテムを溜める。
②ある程度溜まったら念身、ハガネを撃って敵に当てて刀に変える。
③手動で念身を解除し、刀を撃つ。
このサイクルの繰り返しです。
・高得点を狙うには
刀が敵に当たると、得点アイテム(特大)が吐き出されます。
この得点アイテム(特大)を取得することによって入るスコアが、赤い刀真というゲームのスコアの大半を占めます。
そのため、高得点を狙うには、刀を撃つ回数を増やすことが一つ挙げられます。
・刀を撃つサイクルを早める
刀を撃つ回数を増やす手段の一つに、基となる鋼アイテムと祈導アイテムを多く取得することが挙げられます。
これらのアイテムは、敵を倒すほかに、敵に接近して撃ち込むことで入手することが可能です。
スコアタでは、中型機や自機を重ねられる地上物、また敵の無敵時間を利用した撃ち込みをする場面が多数あります。
接近すればするほどアイテムの出現量は多くなるので、極まったプレイだと激突スレスレまで敵に接近していることも珍しくないです。
・得点アイテム(特大)を回収するときの注意点
得点アイテム(特大)は、出現してすぐに回収しないと、得点アイテム(大)に変わり、点数が落ちてしまいます。
特大で回収するには、敵にほぼ重なる必要があります。
稼ぎの動画を見ると、刀を撃った後、刀を追いかけるように自機が移動していることが分かると思います。
得点アイテム(特大)は敵本体から出現するため、このような動きになります。
得点アイテム(特大)と(大)で、具体的にどれだけ点数が違うかは、次の項で説明します。
・得点アイテムの素点
本作には、4種類の得点アイテムが存在します。
それぞれ、小、中、大、特大の4つです。
また、この得点アイテムには素点が設定されています。
小は1000点
中は5000点
大は10000点
特大は30000点 です。
特大と大で3倍も点数が違っており、前述した特大回収の重要さが分かると思います。
60億出るようなパターンでも、特大回収を怠れば(雑に計算して)20億程度に落ちてしまいます。
・ヒット数と得点アイテムの関係
祈導アイテム以外のアイテムを出現させることで、ヒット数が上昇していきます。
このヒット数は、得点アイテムを取得した際に、そのまま素点に加算されます。
例えば、ヒット数が1000の時に、素点が5000点の得点アイテム(中)を取ると1000+5000で6000点入ります。
1000(ヒット数) + 5000(素点) = 6000(入るスコア)
ここで特筆すべきは、得点アイテム(特大)を取得したときです。
特大回収すると、加算されるヒット数も3倍されます。
つまり、ヒット数が1000の時に特大回収すると
1000×3 + 30000
で33000点入ることになります。
このゲームで最も稼げる5面では、最終的にヒット数が40000を超えます。
この状態で特大回収をすると、
40000×3 + 30000
でアイテム1つあたり150000点入ります。ヤバいですね。
逆にヒット数が1回でも切れてしまうと、スコアタとしては致命的になります。
蜂シリーズと比較するとヒットは維持しやすいですが、デリケートなことに変わりはないです。
__________
端折った部分もありますが、基本システムの解説は以上になります。
次のブログでは、本格的にテクニックの解説をしていきたいと思います。