赤い刀真 for NESiCA x Live 稼ぎテクニックまとめ ~アイテムの集め方~
先日、赤い刀真の公式設定資料集を購入しました。
昔からこういった資料を見るのが好きで、小学生の時はゲームの攻略本とかを1日中眺めていたこともありました。
マップの全体図や敵の詳細、表には出てきていない設定など、そのゲームの裏側を見ているようで凄く楽しいです。
この赤い刀真の資料集もその例に漏れず、各キャラの設定や開発者インタビューなどの記載があり、非常に満足度の高いものでした。
個人的にツボだったのは、マップの全景図でしたね。
ところどころに一言コメントがついていて、赤い刀の世界が広がりました。
さらに、この資料集にはシステムの細かい設定も記載されていたのが非常に助かりました。
皆さんもお気に入りのゲームの攻略本や資料集を見つけたら手に取ってみてはいかがでしょうか?
きっと、そのゲームをもっと好きになれると思います。
では、書き進めていきます。
◎出現するアイテムの詳細
①鋼アイテム
②祈導アイテム
③刀アイテム
④得点アイテム
⑤ボムアイテム
◎敵に接近することの重要性
・アイテム出現から自機に吸着するまでのタイムラグ
・ハガネの性質と当て方
以前書いた内容と重複するところがありますが、ご了承ください。
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◎出現するアイテムの詳細
赤い刀真には、5種類のアイテムが存在します。
祈導アイテムとボムアイテム以外のアイテムを出現させるとヒット数が増加する、というシステム上、アイテムを多く回収することは高得点に直結します。(ヒット数の詳細は以前の記事「基本システムの解説」を参照)
それぞれ解説してきます。
①鋼アイテム
刀を生成するために必要なアイテムです。
敵を高速ショットで破壊、もしくは撃ち込むと出現します。
50個集めるごとに自機の周りのランプが1つ点灯します。
敵に接近して撃ち込むほど出現量が増加する、のは知っている人も多いかもしれません。
しかし実は、敵を破壊したときに出現する鋼アイテムも、接近しているときとしていないときで出現量が変わります。
・ザコヘリやザコ戦車など、ザコ敵を倒した場合
通常:5個 接近:9個
・上記以外の敵を倒した場合(一部例外あり)
通常:30個 接近:34個
注目すべきはザコ敵を倒したときで、鋼アイテムの回収率は約2倍の差が生じています。
得点アイテムを回収する時のみならず、刀のリソースを集める上でも、接近することが非常に重要です。
②祈導アイテム
念身するために必要なアイテムです。
回収すると、残機表示の横のゲージに蓄積されます。
念身時はこのゲージが徐々に減少し、0になると自動的に念身が解除されます。
祈導アイテムには小、中、大の3種類が存在し、大きいものほどゲージが大きく上昇します。
そして、NESiCA版とXBOX360版で、取得時のゲージの回復量が違います。
公式設定資料集には祈導アイテムのゲージ回復量が記載されていましたが、あれはXBOX360版での回復量なので、NESiCA版の正確な回復量は分かりません。すいません。
このアイテムのみ、画面上に出現させてもHIT数が回りません。注意。
ちなみに祈導アイテムには、ちょっと変わった性質があります。
鋼アイテム、刀アイテム、得点アイテムは画面のどこで出現しても自機に吸着します。
しかし、祈導アイテムは回収範囲が設定されており、自機がある程度接近しないと回収できません。
地味な仕様ですが、これを考慮してパターンを組まなければ、充分な念身ゲージが確保できない場面もあります。
稼ぎでは基本的に、念身するために最低限の祈導アイテムを回収し、残りはすべて鋼アイテムを回収します。
どの敵から祈導アイテムを回収するのか、あらかじめ決めておくと良いでしょう。
回収する敵は主にザコ以外の敵。
敵の無敵時間中の撃ち込みによって祈導アイテム(小)を大量に入手するか、撃破時に出てくる祈導アイテム(大)をメインに回収します。
ザコヘリなどから回収するのは効率が悪く、オススメしません。
③刀アイテム
念身時のアタックモード(レーザー攻撃)およびハガネを敵に当てて撃破したときに出現するアイテムです。
30個集めると、「刀」が1本ストックされます。
ハガネを経由しないことと、ストックされるまでの個数がハガネよりも少なく済むことから、念身ゲージなどを考慮しなければ、こちらを集めた方が効率が良いです。
レーザーで敵を撃破したときに出現する刀アイテムは、自機がストックしている刀の本数×2個です。
レーザーによる撃ち込みによっても出現しますが、念身時のレーザーは威力が非常に高いので、ボス戦以外で活躍することはほぼありません。
ハガネによる敵の撃破では、画面上のハガネの個数分、刀アイテムが出現します。
レーザーによる取得よりも回収率が悪いので、この方法で刀アイテムを集めるのはオススメしません。
余談ですが、念身時のレーザーで敵を撃破すると、自機がストックしている刀の本数分、撃ち返しが放たれるので注意が必要です。
④得点アイテム
得点アイテムには、「HIT数が2倍加算される」という他のアイテムと少し違う特徴があります。
例えば、得点アイテムが5個出現したら、HIT数は+10されます。
これは得点アイテムの種類に関わりません。
得点アイテムには、小、中、大、特大の4種類があります。
それぞれの素点や計算式は以前のブログで紹介したので、ここでは割愛します。
ここでは、刀の本数と敵を撃破したときに出現する得点アイテム(特大)の関係についてまとめました。
刀が1本のとき、得点アイテムは10個出現します。刀が1本増えるごとに得点アイテムは2個ずつ増えていきます。
2本のとき12、3本のとき14・・・といった具合です。
しかし8本目以降は、得点アイテムは3個ずつ増えます。
8本のとき24、9本のとき27、10本のとき30・・・
そして最大の16本のとき、得点アイテムは48個出現します。
なお、刀の本数は画面上に存在する刀の本数が参照されます。
敵に当たっている刀の本数ではありません。
⑤ボムアイテム
3面~6面道中の終わりに出現するボムキャリアを倒すと出現します。
取得すると、画面上の敵弾をすべて得点アイテム(中)に変えることができます。
主にボス戦の開幕の攻撃を変換し、安全に突破するときに用いられます。
◎敵に接近することの重要性
ここまで色々書きましたが、要するに、高得点を狙いたければ接近すればいいんです。
アイテムもたくさん出るし、得点アイテムを特大回収できるし・・・。
そして、敵に接近することのメリットは、紹介してきたテクニックに留まりません。
ここからは結構マニアックな話をしようと思います。
・アイテム出現から自機に吸着するまでのタイムラグ
アイテムは、その状態によって主に3段階に分けて考えられます。
① アイテムが画面上に出現した状態
➁ アイテムが自機に向かってきている状態
③ アイテムが自機に回収された状態
④ アイテムがストックされた状態 ※アイテムによる
③と④は一見同じように見えますが、アイテムによってはこの4段階目を含むものがあります。
これについては後ほど紹介します。
上記の①~③(便宜上、④は省きます)において、プレイヤーがアイテムを活用できる段階にあるのは③の状態です。
プレイヤーがアイテムを有効に扱えない①と➁の状態から、いかに素早く③の状態に持っていくことができるかが重要になってきます。
①のアイテムが出現した状態、これを短縮することは難しいです。
アイテムは自機に吸着し始めるフレームまで回収判定が発生しないので、アイテムの出現位置に重なっていても回収できません。
②はどうでしょうか。
アイテムの出現位置と自機の位置を近づけることで、③の状態に迅速に移行できます。
接近には、アイテムを多く出現させるだけでなく、それらを素早く回収できるという重要な要素が含まれています。
ところで、それぞれのアイテムを素早く扱えることには、具体的にどのようなメリットがあるのか?
それを簡単に紹介します。
‣鋼アイテムの場合
ハガネを揃えた状態で飛ばすことができます。
念身時に展開されるハガネは、自機にストックされたハガネです。
①および➁の状態にある鋼アイテムは、自機にストックされた後に展開されます。
飛ばしたハガネが敵弾の影響を受けないXBOX360版では、特に問題になりません。
しかしNESiCA版では、ハガネをある程度揃って飛ばさなければ、敵弾をかき消しただけで敵本体にハガネが当たらず、刀に変換されないことが起こりやすいです。
‣祈導アイテムの場合
素早く念身状態に移ることができます。
ただし、注意すべき点が一つあります。
先の説明で4段階目を含むアイテムがあると述べましたが、祈導アイテムがそれに該当します。
祈導アイテムは自機に回収された後、小さな緑色の点になって残機表示の横にある祈導ゲージに向かっていきます。
そしてゲージに到達してようやく、祈導アイテムは自機にストックされ、念身が可能になります。
自機に回収された段階(③の段階)では、念身することはできません。
なお、自機が念身可能かどうかは、自機とオプションを結びつける紐の色によって判断できます。
ただし、アイテムや敵弾が多く出現する今作ではそんなものを見ている余裕はないため、当てにしない方が良さそうです。
‣刀アイテムの場合
刀を素早くストックすることができます。
祈導ゲージに余裕がなく、急いで念身して刀を撃つ際には、素早く刀をストックすることで、安全性とスコアを両立できます。
しかし、刀を素早くストックすることの真価は別にあります。
念身時のレーザーで敵を撃破し刀アイテムを出現させたとき、その個数は刀のストック×2個であることを先述しました。
つまり、刀を素早くストックすればするほど、さらに刀をストックしやすくなります。
このシステムを活用するために具体的にどのような操作をするかというと・・・
例えば、ザコヘリが15体出てくる場面があったとします。
自機は刀を6本ストックしています。
このとき、念身時のレーザーで「15体すべての敵を一度に倒した」とすると、出現する刀アイテムの数は6(ストックしている刀の本数)×2×15(敵の数)=180個です。
刀アイテムは30個集めると1本の刀になるので、刀は6本ストックされます。
では同じ条件で「ザコヘリを3体倒して回収する工程を5セット」行うとどうなるでしょうか?
1セット目、出現する刀アイテムは6×2×3=36個
ここでストックしている刀の本数が1本増えます。
2セット目、7×2×3=42個
さらに1本増えます。
3セット目、8×2×3=48個
ここで刀が2本ずつ増えます。
4セット目、10×2×3=60個
5セット目、12×2×3=72個
得られた刀アイテムは合計で258個、刀に換算すると8本です。
一度にすべて倒したときよりも、多くの刀アイテムが回収できているのが分かると思います。
また、アイテムの出現数だけHIT数は増えますし、撃ち返しも多く出るので、弾消し時のスコアアップが望めます。
これは非常に汎用性の高いテクニックで、あらゆる場面で使用できますし、駆使すれば点数が爆発的に伸びていきます。
仮に今の私のパターンでこのテクニックを使用しなかったとすると、20億くらい落ちてもおかしくありません。
まさに縁の下の力持ちとなるテクニックです。
・ハガネの性質と当て方
NESiCA版では、ハガネと刀は敵弾を消すと減速する、という仕様が追加されています。
この仕様のせいで、飛ばしたハガネの量が少ないと、敵に当たる前に消える事態が割と頻繁に発生します。
これを回避するには、ハガネを当てたい敵になるべく接近する必要があります。
そして、ハガネを接近して当てることのメリットは他にもあります。
ハガネが敵弾を消したとき、得点アイテム(小)が出現します。
ハガネによる撃ち込みでも、当たった時間に比例して得点アイテム(小)が出現します。
また、ハガネが敵を撃破すると、画面上のハガネの個数分、刀アイテムが出現します。
何が言いたいのかというと、ハガネによるアイテム取得は非常に効率が悪いのです。
得点アイテムの取得に関しては刀の方が遥かに優れていますし、刀アイテムの取得も念身時のレーザーの方が優れています。
「ハガネを当てたい敵にのみハガネを当てる、他の敵には当てない」というパターンを組めれば、間違いなく点数は伸びます。
まとめますと、ハガネを接近して当てるということは、自機と目標の敵との距離が縮まり、余計な敵や敵弾を巻き込まないという面がある、ということです。
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今回のブログは以上になります。
要するにアイテムをたくさん集めたければ接近する、ということですね。
次のブログで赤い刀真のテクニックまとめは終了する予定です。
マニアックで誰得な内容になると思います。
赤い刀真のまとめが終わったら、小難しい話はせずに適当にダラダラとしたブログでも書きます。
以前書いたラーサ戦の妄想とか、ああいうの書きたいですね。